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総社市 : ウィキペディア日本語版
総社市[そうじゃし]

総社市(そうじゃし)は、岡山県中南部にある
== 概要 ==
かつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国国府がおかれ、国府が廃れた後も備中国の総社が今に残る。総社市総社地区は備中国総社宮の門前町・街道の宿場町浅尾藩の陣屋町として栄え、総社宮を中心に町が構成されていたので通称「総社」と呼ばれていた(このころの正式な地区名は八部<ヤタベ>)。これが今日の総社という町の名の起源。
桃太郎伝説のモデルとされる吉備津彦命と鬼神・温羅の伝説が古来より残る。温羅の居城「鬼ノ城」跡がある。また、画聖・雪舟の生誕の地である。備中国分寺や大小多数の古墳など、遺跡・史跡が非常に多い。
現在の総社市は、2005年に初代・総社市、都窪郡山手村清音村の1市2町が合併したに伴い新設された、2代目の市である。また、総社市と倉敷市真備町(旧・吉備郡真備町)で総社圏を構成しており、ごみ処理は同圏域において行っている〔吉備路クリーンセンター (ごみ処理施設) 〕。
また、かつて同じ吉備郡だった岡山市北区足守高松、加賀郡吉備中央町大和(旧上房郡賀陽町南部)とも繋がりは強い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「総社市」の詳細全文を読む



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