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総社愛宕山古墳(そうじゃあたごやまこふん)は、群馬県前橋市総社町にある方墳である。総社古墳群を構成する1基。 == 概要 == 一辺55メートルを測る大型の方墳である。 主体部は自然石の巨石を積み上げた両袖型横穴式石室で、玄室長7メートル、幅3メートル、高さ2.8メートルと県内でも有数の規模を誇る。玄室奥よりには石室主軸線と直交して、凝灰岩製の刳抜式家形石棺が安置されている。石棺の寸法は、蓋を含め高さ1.5メートル、長辺2.2メートル、短辺1.2メートルである。県内で家形石棺を使用しているのは当古墳と宝塔山古墳の2例だけで、共に総社古墳群内にある。7世紀前半の築造とみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総社愛宕山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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