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総頚動脈(そうけいどうみゃく、)は、第6頸椎の高さにおいて右は胸鎖関節の高さにある腕頭動脈から、左は鎖骨下動脈のすぐ後ろで直接大動脈弓から分枝する動脈である。 左右両側にある総頚動脈は、ともに気管、食道の外側を垂直に上行して甲状軟骨上縁の高さで外頚動脈と内頚動脈に分かれる。外側は外頚動脈が、外頚動脈と内頚動脈の後ろには迷走神経が通る。総頚動脈の分岐部と内頚動脈の開始部分には伸張受容器である頚動脈洞が、総頚動脈の分岐部の後側には化学受容器である頚動脈小体がある。 == 関連項目 == *人間の動静脈一覧 *血管 *動脈 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総頸動脈」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Common carotid artery 」があります。 スポンサード リンク
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