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緑茶飲料[りょくちゃいんりょう] 緑茶飲料(りょくちゃいんりょう)は、緑茶を缶やペットボトル、紙パックなどの容器に詰めた茶系飲料の一種。 == 原料 == 日本では無糖のものが主流で、茶葉は主に煎茶を使用。これに玉露などが加えられたものもあり、煎茶のほかほうじ茶や玄米茶も用いられる。緑茶以外の素材(麦茶など)を混ぜた「ブレンド茶」もあり、十六茶のようにその種類の多さを「売り」にし商品名としたものもある。添加物としては、酸化防止剤としてビタミンCが加えられているものが多い。そのほか、緑茶そのものの香りを補う目的で、あるいは別の(果物などの)香りを加える目的で香料が入れられているものや、pH調整剤として炭酸水素ナトリウムが使用されているものがある。なお全国清涼飲料工業会では、砂糖や桜の葉等を入れたものは「緑茶飲料」ではなく「その他茶飲料」に、緑茶とそれ以外の茶葉が使用されているものは「ブレンド茶飲料」に分類している。 中国では、無糖の緑茶も飲まれているが、「緑茶飲料」は加糖のものが主流である〔 - お茶百科(伊藤園)〕。東南アジアでも同様である。こういった国々では、日本式の無糖の緑茶飲料は、日式緑茶などといった名称で販売されている。〔"食べ物新日本奇行 コーヒー・紅茶・日本の茶(その1) 練乳入りの甘~いコーヒー "日本経済新聞 電子版〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「緑茶飲料」の詳細全文を読む
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