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緒方 重威(おがた しげたけ、昭和9年(1934年)6月4日 - )は、日本の弁護士。元検事、元公安調査庁長官。東京都目黒区のハーベスト投資顧問株式会社代表取締役。 父は元検事・弁護士の緒方浩、兄は化学者で元上智大学副学長・元千歳科学技術大学学長の緒方直哉。 == 経歴 == === 出生から学生時代まで === 父・浩が当時、岡崎検事局に勤務していたため愛知県岡崎市で生まれた〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 56頁〕。父はその後、名古屋、金沢、東京と転勤し、昭和14年(1939年)、満州国・最高検察庁検事として満州に赴任することになった〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 58-59頁〕。昭和14年(1939年)11月初旬、一家5人が満州国へと到着した〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 60頁〕。緒方と兄は、父に命じられていたこともあり、幼い頃から剣道を習っていた〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 60頁〕。 終戦後約1ヵ月をかけて母、兄、姉そして緒方の家族4人は無事に日本まで引き揚げてきた〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 60頁〕。満州の首都・新京で離ればなれとなった父の消息は知れず、約2年の間家族4人で暮らすことになった〔。 父の実家福岡県田川郡勾金村(現香春町)の祖父と祖母が温かく迎え入れてくれた〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 82頁〕。父の実家が農家だったから最低限食べるものには困らなかった〔。 早稲田大学第一法学部卒〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 (プロフィール)〕。23歳で司法試験に合格、検事任官〔。土屋公献は司法修習の同期〔緒方重威著『公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか』 6頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「緒方重威」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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