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線形探索(せんけいたんさく、)は、検索のアルゴリズムの一つ。 リストや配列に入ったデータに対する検索を行うにあたって、 先頭から順に比較を行い、それが見つかれば終了する。 個のデータから個のデータを検索する場合、 時間計算量は、空間計算量は必要となる。 ==アルゴリズムの流れ== 下のような7個のデータを持つリストがある。このときに今要素1がどこにあるか、検索したい。 線形探索では、 *最初の要素である10を見る。 *10は1ではないので、次の要素7を見る。 *7は1ではないので、次の要素12を見る。 *12は1ではないので、次の要素6を見る。 *6は1ではないので、次の要素1を見る。1を見つけることができた。 最悪のケースは、このリストの場合、要素3を見つけるときで、7個のデータ全てを見ないと、見つけることができない。 つまり、n個のデータから1個のデータを検索する場合に最悪の計算時間を要することとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「線型探索」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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