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スクリーン線数[すくりーんせんすう]
スクリーン線数(スクリーンせんすう)または線数とは、印刷の精度を表す尺度。単位はlpi(line per inch)。本来は長さあたりの網点の密度だが、網点を使わない印刷にも拡張できる。ピクセル密度(単位: ppi(pixel per inch))や、ドット密度(単位: dpi(dot per inch))は別の尺度であり、単純な換算はできない。「スクリーン線数」は量、「lpi」は単位だが、しばしば混用され、「lpiで表したスクリーン線数」を単にlpiと言うことがある。以下でもその語法を使うことがある。ppi、dpiも同様である。 == 由来 == スクリーン線数とは元来、網(スクリーン)の線の長さあたり密度を意味した。かつて、オフセット印刷の原版の網点を作るときに網を使い、網の目の細かさで印刷の精度が決まったため、印刷についてもスクリーン線数と言うようになった。網のスクリーン線数がインチあたりだったため、スクリーン線数の単位もインチあたりとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スクリーン線数」の詳細全文を読む
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