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縁日(えんにち)とは、神仏との有縁(うえん)の日のことで、神仏の降誕・示現・誓願などの縁(ゆかり)のある日を選んで、祭祀や供養が行われる日である〔 「年中行事事典」p105 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版〕。この日に参詣すると、普段以上の御利益があると信じられた。特に、年の最初(または月の最初)の縁日を初(はつ)○○(初天神、初観音、初不動など。干支を縁日とする場合は初午、初巳など)と称し、年の最後の縁日を納め(おさめ)の○○または終い(しまい)○○と称される。 近代以降では、神社仏閣などで行われる祭り(露店などが多く出る)の日、の意味で理解するものも多いが、本来的には上記のご縁がある日のことである。明治期には(芸能の種類が少ない中で)縁日欄が新聞に載り、寄席欄と共に多くの読者に楽しみにされる情報であった〔東京朝日新聞、都新聞など確認済〕。 ==主な縁日== *元三大師 - 1月3日 *水天宮 - 毎月5日(毎月1日,5日,15日とする所もある) *薬師如来 - 毎月8日 *金毘羅 - 毎月10日 *虚空蔵菩薩 - 毎月13日 *日蓮聖人 - 毎月13日 *阿弥陀如来 - 毎月15日 *閻魔 - 毎月16日 *歓喜天(聖天) - 毎月16日 *千手観音菩薩 - 毎月17日 *観世音菩薩 - 毎月18日 *七面天女 - 毎月18日〔身延山久遠寺のホームページ 〕,19日〔七面山奥之院のホームページ 〕 *弘法大師 - 毎月21日 *八幡神 - 毎月23日 *地蔵菩薩 - 毎月24日 *愛宕権現 - 毎月24日 *天神 - 毎月25日(天神祭) *法然上人 - 毎月25日 *愛染明王 - 毎月26日 *不動明王 - 毎月28日 *大日如来 - 毎月28日 *妙見菩薩 - 毎月1日,15日 *鬼子母神 - 毎月8日,18日,28日 *稲荷神 - 午の日 *摩利支天 - 亥の日 *毘沙門天 - 1月,5月,9月の最初の寅の日 *大黒天 - 甲子の日 *弁才天(弁財天) - 己巳の日 *帝釈天・青面金剛 - 庚申の日 *荒川遊園地前停留場 - 毎月2の付く日(毎月2日,12日,22日) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「縁日」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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