翻訳と辞書 |
流星錘[りゅうせいすい]
流星錘(りゅうせいすい)は中国の武器の一つ。とも呼ばれる。 == 流星錘の種類 == 3~10メートル程度の縄の先端に金属製の錘(スイ、「おもり」のこと)を付け、その錘を当てて攻撃する。錘の形は様々であり、重量も使用者の好みによって異なるが、軽すぎるものは威力が劣るため、一定の重量が必要である。流星錘には錘が1つしかない単流星と縄の両端に錘を付けた双流星が存在し、単流星は縄の端を、双流星は縄の中間を持ち、相手に投げるか振り回すなどして相手に攻撃を加える。武器の性質上、隠しやすく回収性も高い。 流星錘の派生武器として、錘の代わりに短剣状の鏢(ひょう)が付いた縄鏢(じょうひょう)も存在した。 宋代に西域より伝わった多節棍などの武器の鎖部分が縄に変わっていったものと考えられる。明代には武術だけでなく、軍の装備として広まっていたことも判明している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「流星錘」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meteor hammer 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|