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繁次郎(しげじろう)は、幕末のころ、渡島国の江差(現在の北海道檜山振興局、江差町)に実在したとんち名人である。地名を取って江差の繁次郎と呼ばれる場合が多い。 == 生涯 == 文化年間の生まれで、40歳を過ぎるまで母親と2人暮らし。寺男や樵、ヤン衆(出稼ぎ漁師)などの職業を転転とした後、明治初期に60歳ほどで死去したといわれる。 身長は5尺(150cm)に足りない小男で、頭と目と口が異様に大きいという特徴的な容貌だった。大酒のみだが、その一方で牡丹餅など甘いものも大好物だったという。繁次郎のとんちは他人を幸せにするものではなく、自分自身が得をする類のものが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「繁次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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