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包帯[ほうたい]
包帯(ほうたい、、)は、傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。繃帯(繃は、つかねる、まく、つつむの意)とも表記される(そもそも「繃帯」はbandageの音訳)。 == 用途 == 包帯には適度の厚みと幅が必要である。傷や出血箇所を清潔を保つための保護ガーゼを固定したりする他、患部に巻いて固定し、その安静を保ったり、負傷した腕を吊ったり、あるいは骨折部分に添えられた副子(添え木、シーネ。アルミニウム合金表面を発泡ポリウレタンで覆ったアルミシーネの他、樹脂製シーネ、プラスチック製シーネなど)を固定したりするなどその使用法はさまざまである。また関節部分には、伸縮性のあるネット状のものを使用することもある。これも一見ただのネットのように見えるが、包帯の一種である。これは頭部の負傷にも用いられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「包帯」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bandage 」があります。
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