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織田信由 : ウィキペディア日本語版
織田信由[おだ のぶよし]

織田 信由(おだ のぶよし)は、江戸時代中期から後期の高家旗本松平正淳の次男。
実父の正淳は大給松平家の分家である宮石松平家2500石の当主で、書院番頭などを務めた。
== 生涯 ==
天明4年(1784年12月7日、養父織田信錦の隠居により家督を相続する。天明7年(1787年3月1日高家職に就任、従五位下侍従・主計頭に叙任する。後に従四位上に昇進する。文化4年(1807年11月28日高家肝煎となる。
文化13年、将軍徳川家斉の右大臣就任に伴う上洛に際し、家臣の吉良喜藤太を通じて公家高倉家に対し、江戸の衣紋会会頭の仲介を得ずとも高家家臣の入門を許可するように申し入れている。幕府の儀礼に際しての正式な装束を調えるため、会頭を通じ高倉家の門人になる武士は少なくなかった。しかしこの申し入れは許可されなかったようである。
文化14年(1817年)5月28日死去、享年61。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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