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織田啓一郎[おだ けいいちろう]
織田 啓一郎(おだ けいいちろう、1968年 2月21日 - )は、日本の小説家。 == 略歴 == 広島市佐伯区出身。広島修道大学人文学部人間関係学科社会学専攻卒業。桑沢デザイン研究所中退。 備前焼陶芸家(人間国宝 山本陶秀)の内弟子、おもちゃデザイナー、衣料雑貨店経営、専業主夫、アパレル会社役員などを経る〔注目作家に聞く・織田啓一郎「男の本棚」『アサヒ芸能』徳間書店、2013年3月28日号、p.142〕。 山形県の白鷹町に在住していた専業主夫時代、文芸評論家の池上冬樹が世話役をつとめる山形市の「小説家(ライター)になろう講座」へ参加。講座テキストとなった作品がゲスト講師の直木賞作家、白石一文から激賞されたことをきっかけに、2013年『谷中ゲリラアーチスト』で小説家デビューする〔織田啓一郎×白石一文×池上冬樹 「小説が生まれる瞬間」 『読楽』徳間書店、2013年3月号、pp.142-153〕〔織田啓一郎君のデビュー作「夜明けの散歩②池上冬樹」『山形新聞』2013年2月22日付朝刊〕。 同作は文芸評論家の縄田一男から「帯に“爆笑と哀切の中年青春プロレタリア小説”とあるが、そんな領域など軽々と凌駕しており、とんでもないテーマをはらんだ素晴らしい小説である。戦後間もなく日本文化の雪崩現象を懸念した大佛次郎を彷彿とさせる。まったく凄い新人が現れたものだ」と絶賛された〔爆笑だけでは終わらない、中年青春プロレタリア小説!「新刊レビュー・縄田一男」『小説すばる』集英社、2013年4月号、p.510〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「織田啓一郎」の詳細全文を読む
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