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織田長明 : ウィキペディア日本語版
織田長明[おだ ながあき]
織田 長明(おだ ながあき、万治3年(1660年)- 元禄12年7月10日1699年8月5日))は、大和戒重藩の第3代藩主。長政流織田家3代。
第2代藩主・織田長定の長男。正室、子女ともになし。通称は主殿。
== 生涯 ==
寛文12年(1672年)8月6日、父の死去により家督を相続する。しかし、病弱だったようであり、若年での隠居を余儀なくされた。延宝9年(1681年)3月19日、幕府に宇陀松山藩主・織田長頼の三男・長清との養子縁組を願い出る。なお、養子候補者としては、その他に旗本の織田貞則織田貞輝柳本藩織田成純も挙げられていた。年齢的な問題から長清に決まったようである。
延宝9年(1681年)7月10日、将軍徳川綱吉御目見する。天和3年(1683年)5月2日に隠居し、養嗣子の長清に家督を譲った。元禄6年(1693年)11月4日、幕府から戒重に移住する許可を得る。元禄12年(1699年)7月10日、戒重にて死去した。享年40。墓所は奈良県桜井市芝の慶田寺。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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