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セイヨウカノコソウ
セイヨウカノコソウ (''Valeriana officinalis'') は、オミナエシ科カノコソウ属の多年生植物。英名はヴァレリアン (Valerian)。纈草(けっそう)または吉草(きっそう)ともいう。ヨーロッパ原産。 根や茎を不眠症や精神高揚等に効果がある薬草として用いる。ドイツでは不眠症、精神不安への使用を承認している。日本では非医薬品に分類される。古くから薬草として利用され、中世では修道院の薬草園で盛んに栽培された。 ==成分== 成分に吉草酸が含まれる。他にテルペン類、揮発油成分、アルカロイドが含まれる〔蒲原聖可『サプリメント事典』(平凡社、2004)p.320〕。それらの成分を含む根茎と根を、ヨーロッパでは「ワレリアナ根」と呼ぶ。精油の含量はカノコソウよりも少ない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイヨウカノコソウ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Valerian (herb) 」があります。
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