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ラオス人民民主共和国(ラオスじんみんみんしゅきょうわこく、)、通称ラオスは、東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家。ASEAN加盟国、通貨はキープ、人口約691万人、首都はヴィエンチャン。 ASEAN加盟10か国中唯一の内陸国。面積は日本の約63%に相当し、国土の約70%は高原や山岳地帯である〔ラオス情報文化観光省 ラオスについて 〕。北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、タイ、西はミャンマーと国境を接する。 == 国名 == 正式名称は、ラーオ語でສາທາລະນະລັດ ປະຊາທິປະໄຕ ປະຊາຊົນລາວ,(ラテン文字転写: ''Sathalanalat Paxathipatai Paxaxon Lao'' 読み: サーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオ)。 サーターラナラットが「共和国」、パサーティパタイが「民主主義」、パサーソンが「人民」、ラーオが「ラーオ族」を意味する。 公式の英語表記は (ラウ・ピープルズ・デモクラティック・リパブリック)。ビザなどでは「Lao P.D.R」と略される。通称は Laos(ラウス、または、ラオス)。 日本語表記はラオス人民民主共和国。通称はラオス。日本での漢字表記は羅宇〔新村出編、『広辞苑』第4版(岩波書店、1991年)。〕。一方、中華人民共和国国内では「老撾(, )」と表記し「老」と省略するが、台湾〔中華民國國立編譯館編、『外國地名譯名』、台灣商務印書館、1997年、台北、ISBN:9570511850〕、香港、マレーシア、シンガポールでは「寮國(, )」と称し、「寮」と省略する。ラオス華人の間では「寮」が広く使われており、ヴィエンチャン市内には中国語学校の名門「寮都学校」がある。また、日寮、寮華などの略称を冠する団体、企業はラオス国内外を問わず多数存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラオス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Laos 」があります。 スポンサード リンク
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