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羊ケ丘通[ひつじがおかどおり]
羊ケ丘通(ひつじがおかどおり)は札幌市豊平区から同市清田区を経て北広島市に至る都市計画道路である。札幌都市圏における主要な放射状道路の一つ。正式な名称は札幌市内では札幌圏都市計画道路3.2.75羊ケ丘通、北広島市内では札幌圏都市計画道路3.1.226羊ヶ丘通。札幌市内の区間は主要市道9903号羊ケ丘線として主要地方道に指定され、北広島市内の区間は北海道道1147号大曲工業団地美しが丘線及び北海道道790号仁別大曲線に指定されている。 == 概要 == 全線において国道36号と並行しており、国道36号のバイパス道路としての機能を果たしている。4車線の国道36号に対し、全線6車線で整備されており、信号交差点が少ないことから、市南東部の清田区方面への主要幹線道路となっており、車の流れが早く交通量も多い。平成17年の交通量調査では、平日昼間12時間の交通量が39,130台に達しており、札幌市中心部の国道36号、国道5号に次いで、全道でも3番目に交通量の多い道路であった。〔平成17年度 道路交通センサス 〕 2010年に策定された「道央都市圏の都市交通マスタープラン」では、都市圏の骨格道路網を構成する2高速3連携2環状13放射道路の13放射の一つとして位置づけられるとともに、2環状の外環状を構成する道路としても新たに位置づけられた〔 道央都市圏パーソントリップ調査 道央都市圏の都市交通マスタープラン 〕。 元は札幌市と北広島市の境で途切れていたが、現在は北広島市の大曲工業団地まで直に結ばれており、今後は輪厚・希望ヶ丘方面へ順次延伸される見込み。北広島市では、さらに恵庭市方面への延伸についても検討している。 地名の羊ケ丘と同じく札幌市の表記は「羊ヶ丘通」ではなく「羊ケ丘通」である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羊ケ丘通」の詳細全文を読む
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