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シダ植物門[しだしょくぶつもん]
シダ植物門(シダしょくぶつもん、羊歯植物門、学名:''Pteridophyta'')は、いわゆるシダ(羊歯、歯朶)を含む植物の門である。いわゆるシダ植物は側系統群であるが、ここではこのうちの最大の単系統群をシダ植物門としている。最新の分子系統学的な体系では、広義のシダ植物からヒカゲノカズラ植物門を除いたものに当たる。 シダ類の特徴などについてはシダ綱を参照。 == 概要 == いわゆるシダ(歯朶・羊歯)植物は、維管束植物のうちの花を咲かせない非種子植物のことであるが、以前からこれを大きく小葉類と大葉類に分ける考えがあった。最新の遺伝子解析からもこれを大枠支持する結果が出ている。前者がヒカゲノカズラ植物門であり、後者がシダ植物門である。なお、トクサ類はトクサ植物門(有節植物門)として従来独立門とされていたが、マツバラン類等と合わせ、シダ植物門内に含めるように変わってきている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シダ植物門」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pteridophyte 」があります。
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