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羊膜(ようまく、)は、脊椎動物の爬虫類、鳥類、哺乳類の動物の発生の過程において形成される胎子と羊水を包む胚膜のひとつ。漿膜と共に胎児を包むが、直接に胎児を包むのがこちらである。外胚葉を起源とする。 羊膜の胎子側の空洞は羊膜腔と呼ばれ、羊水によって満たされている。羊水は胎子と羊膜との付着を防ぎ、胎子の運動を可能にしている。分娩時には破水を起こし、胎子の娩出を助ける。 == ヒト == 羊膜は子宮と胎盤の最内層を覆う半透明の薄い膜(約100~150μm)で、胎盤胎児側および臍帯(さいたい)の外周を包む。羊膜上皮組織とその下の基底膜、コラーゲンに富む無血管性の実質(間質)組織から構成される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羊膜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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