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美唄駅(びばいえき)は、北海道美唄市東1条南2丁目3番にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はA16。電報略号はヒハ。 美唄市の代表駅で、特急「スーパーカムイ」の全列車と「オホーツク」の2往復(下り1・7号、上り2・8号)、「スーパー宗谷」1号、「サロベツ」が停車する。 == 歴史 == * 1891年(明治24年)7月5日:北海道炭礦鉄道の駅として開業。一般駅〔北海道鉄道百年史 下巻 年表〕。駅舎は現在位置より約250m光珠内寄りに建てられた〔美唄市百年史 通史編 P468。〕。 * 1901年(明治34年)9月1日:度重なる浸水被害のため現在位置に駅舎移転〔。 * 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管〔。 * 1914年(大正3年)11月5日:三菱鉱業美唄鉄道線の前身、石狩石炭株式会社の美唄軽便鉄道 美唄 - 沼貝(後に美唄炭山に駅名変更)間開業。 * 1915年(大正4年)10月11日:美唄軽便鉄道が三菱合資会社の設立した美唄鉄道株式会社に買収。美唄鉄道による営業開始。 * 1919年(大正8年):田中汽船鑛業株式会社沼貝炭鉱が後に三井美唄所有となる鉱区に開坑した坑口(一の沢奥)から、市街南東外縁(東5条南9丁目付近)へ設けた積込設備へトロッコのエンドレス軌道(曳索軌道)を敷設〔。美唄鉄道線を美唄駅から当積込設備へ延長〔。 * 時期不詳(1915年以降1922年以前):駅舎改築?〔美唄市百年史 通史編 P473。〕。 * 1922年(大正11年):美唄鉄道との共同使用駅となる〔美唄市史 1970年版 P565。〕。 * 1931年(昭和6年)12月1日:三井鉱山の請願に基づいて函館本線貨物支線(南美唄支線)開業〔北海道鉄道百年史 中巻 P161。〕。 * 1936年(昭和11年)3月:駅舎改築〔。 * 1972年(昭和47年)6月1日:三菱鉱業美唄鉄道線廃止。 * 1973年(昭和48年)9月9日:南美唄支線廃止。 * 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止。 * 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。 * 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。 * 2002年(平成14年)2月5日:新駅舎オープン〔“きょう美唄新駅舎開業 街づくりへ高まる期待 駅前復活の起爆剤に/新通路できれば便利/人呼び込むもの必要”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2002年2月5日)〕。橋上駅となる〔。 * 2002年(平成14年)3月16日:スーパーホワイトアローが全便停車へ。 * 2007年(平成19年)9月13日:駅番号設定。 * 201 *年(平成2 *年):キヨスク閉店。 == 駅構造 == 2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅で、2線の間に中線もある。エレベータ設置有り。 社員配置駅。みどりの窓口(営業時間5時40分 - 24時00分)、自動改札機(Kitaca非対応)設置。 ファイル:美唄駅入り口.jpg|自由通路内にある駅入口 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美唄駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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