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美嚢川[みのうがわ]
美嚢川(みのうがわ)は、加古川水系の支流で兵庫県南東部を流れる一級河川。流域は山田錦など、酒米の産地である。「みのうがわ」と読むが。 == 地理 == 神戸市北区大沢町(おおぞうちょう)の第三紀丘陵北麓に発し、三木市吉川町(よかわちょう)中心部までは北西流。周囲はゴルフ場が多い。北区と吉川町との境界付近から、中国自動車道および兵庫県道17号西脇三田線が並行する。 吉川町東部の金会(きんかい)にある黒滝は、高低差は4mとさほど高くないものの、横幅30mの一枚岩より川幅いっぱいに流れ落ちる。吉川町内では南東部からの吉川川、北部からの北谷川を併せ、西部からは三木市街まで南西流に転じる。並行道路も県道20号加古川三田線に変わる。 ほどなく「口吉川」と呼ばれる谷間となり、河道は蛇行を重ねながら谷間を下っていく。山陽自動車道をくぐって左手から志染川を合流させたあと、三木市街を南北に分ける。ここからは概ね西流となり、最後はやや北西に向いて三木市別所町下石野と三木市別所町正法寺の境界から加古川に注ぐ。かつては三木鉄道が下流部南岸を少し離れて並行していたが、2008年4月に廃止された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美嚢川」の詳細全文を読む
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