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美山貫一 : ウィキペディア日本語版
美山貫一[みやま かんいち]

美山 貫一(みやま かんいち、1847年12月2日(弘化4年10月25日) - 1936年(昭和11年)7月29日)は、日本の牧師である。
1847年(弘文4年)長州萩藩士内藤氏の次男として生まれる。元服後の名前を内藤匡二郎といった。1853年藤田新八の私塾で学び1863年に山口兵学校で学び1867年には三田尻兵学校で兵学を学んだ。そして、松下村塾吉田松陰にも影響を受けた。
1871年には美山家を相続して、美山貫一になる。1871年海軍兵学校を受験するが不合格だったので、上京して陸軍省に勤めた。1875年渡米する。サンフランシスコにいるときに、M・C・ハリスによってキリスト教に入信し、受洗する。
1884年帰国後、小方仙之助の後をついて、銀座教会の第2代目の牧師になる。再び渡米して、安藤太郎を信仰に導く。1890年名古屋メソジスト教会(現・日本基督教団名古屋中央教会)の牧師になり、1893年に再び銀座教会の牧師になり、1903年には鎌倉メソジスト教会の牧師になる。引退後も鎌倉に住み、同地で死去する。
== 参考文献 ==

*『キリスト教人名辞典』日本基督教団出版局、1986年
*高橋昌郎『明治のキリスト教』吉川弘文館、2003年



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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