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美波町(みなみちょう)は、徳島県の町。2006年(平成18年)3月31日、海部郡の日和佐町(ひわさちょう)、由岐町(ゆきちょう)が合併して誕生した。 四国霊場の薬王寺に参拝する遍路で門前町は賑わい、室戸阿南海岸国定公園でもある海岸ではアカウミガメが産卵に訪れる。世界的にも珍しい施設とする日和佐うみがめ博物館などウミガメで町おこしを行っているほか、後述の漁村留学による地域おこしが成功例として全国から注目されている。 NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台となっている。2009年(平成21年)9月28日 - 2010年(平成22年)3月27日まで放送。 == 概要 == 総じて落ち着いた美しい街並みで新日本観光地100選に選ばれているほか、吹き筒花火などでも知られる赤松地区は美しい日本のむら景観百選に選ばれている。四国地方のNHKテレビの天気予報では、徳島県南部を代表して「美波」が予報地として報じられる。 明治期にアメリカ船が志和岐沖で座礁した時には、村民総出で救出し、それを聞いたアメリカ大統領から、銀メダルや賞状、250ドルを送られたという逸話がある。 近年は足湯もある道の駅日和佐が新たな県南部の交流拠点・情報発信基地になっているほか、日和佐道路の開通で従来不便だった由岐地域との連絡も改善された。 2007年(平成19年)7月に徳島県内では初めて、美波町内の商店からレジ袋の有料化を実施し、年内に海部郡3町にも拡大するなど先駆的に環境意識が高まっている。 同協議会は2007年(平成19年)11月23日、農林水産省による農林水産祭 むらづくり部門の最優秀賞の天皇杯を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美波町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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