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ナクソス公国[なくそすこうこく]
ナクソス公国(, , )は第4回十字軍の後に、エーゲ海上にあるナクソス島やパロス島を中心として、ヴェネツィア人が建設した十字軍国家である。群島公国(, , )やエーゲ公国(, , )とも呼ばれた。 == 公国の領土 ==
第4回十字軍のはるか前から、イタリアの都市国家、特にジェノヴァ共和国やピサ共和国、ヴェネツィア共和国といった国々はエーゲ海に浮かぶ島々の獲得に興味を抱いていた。 サヌード公爵は1207年の建国から、1227年までの20年間公位に在り続け、パロス島とアンティパロス島、ミロス島、シフノス島、キトノス島、イオス島、アモルゴス島、キモロス島、スキノス島、シロス島、フォレガンドロス島はサヌードの所領とされた。また、その他の公国内の島であるアンドロス島やティノス島、ミコノス島、スキロス島、スコペロス島、ケア島、サントリーニ島、アナフィ島、キティラ島、アンティキティラ島はそれぞれ彼の家臣の所領となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナクソス公国」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Duchy of the Archipelago 」があります。
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