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『群衆の中の一つの顔』(原題:''A Face in the Crowd'')は、1957年制作のアメリカ合衆国のドラマ映画。エリア・カザン監督。 2008年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。 == あらすじ == アーカンソー州の地方ラジオ局のアナウンサー、マーシャ・ジェフリーズは、自分の担当する番組「群衆の中の一つの顔」の取材である拘置所に行った。そこで彼女はロンサム・ローズというギターを弾き、民謡を歌う青年と出会う。彼の歌に魅かれたマーシャはそれを録音して帰った。 彼の歌を聞いた放送局社長はすっかりローズに惚れ込み、マーシャに彼との契約をとらせた。ローズの魅力のあるギターと歌はたちまち評判となり、彼は一躍人気スターとなった。 しかし、人気の上昇と共にローズの性格は次第にわがままとなっていった。一方、メンフィスのテレビ局の作家兼プロデューサー、メル・ミラーは、ローズの新しい仕事が成功したら、もはや彼とは手を切るべきだとマーシャに忠告する。ローズはニューヨークでのデビューが成功すると益々わがままになり、もはやマーシャの手には負えなくなっていった。 そんな時、マーシャはローズが放送前後に決まって視聴者を罵倒する癖がある事を知る。ローズの新番組スタートの日、マーシャはスイッチを切換え、視聴者を侮辱するローズの声をそのままテレビに流した。たちまちローズの人気は凋落、マーシャはついにローズに絶縁を言い渡すのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「群衆の中の一つの顔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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