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義太夫節[ぎだゆうぶし]
義太夫節(ぎだゆうぶし)とは、江戸時代前期、大坂の竹本義太夫がはじめた浄瑠璃の一種。略して義太夫(ぎだゆう)ともいう。国の重要無形文化財。 == 概説 ==
17世紀末に成立し、播磨節、嘉太夫節、小唄などを融合した、豪快華麗な曲節が特徴である。近代においては豊竹山城少掾が芸格を広めた(山城風)。人形浄瑠璃の伴奏に、またそれを元にした歌舞伎の義太夫狂言(丸本歌舞伎)〔義太夫浄瑠璃の歌舞伎丸本上演、2012.7.29閲覧、http://www.otakihogakki.com/news/katari11.htm〕の伴奏に用いられる。なお、浄瑠璃は義太夫節のことであるという説明が往々にして見られるが、これは誤りである。義太夫節はあくまでも浄瑠璃の一流派であって、同一のものではない。 *成立については、項目浄瑠璃を参照。 *人形浄瑠璃および文楽における位置づけについては、項目文楽を参照。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「義太夫節」の詳細全文を読む
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