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ギギ
ギギ(義義、学名:)は、ナマズ目ギギ科の魚。琵琶湖、岡山県、広島県でギギおよびギギウ、岐阜県でクロイカおよびクロザスと呼ぶ。 == 特徴 == 全長は30cmにもなるなど、ギギ科のなかで最も大きくなる。同じギギ科のギバチに似ているが、ギギは尾びれが2叉になっているので区別できる。背びれに1棘7軟条、尻びれに20軟条、腹びれに6軟条、触鬚が4対。上顎に2対、下顎に2対、合計8本の口ひげがある。昼間は岩陰に潜み、夜間に出て底生動物や小魚などを食べる。腹びれの棘と基底の骨をすり合わせ、「ギーギー」と低い音を出す。背びれ・胸びれの棘は鋭く、刺さると痛い。 直径約2mmの強い粘着性のある黄褐色の卵は、1200粒から2100粒ほど産卵された後に約70時間で孵化し、体長5mm程度の稚魚となる。稚魚は1週間で卵黄を吸収し、9mm程度まで成長すると、摂食を開始する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギギ」の詳細全文を読む
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