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羽倉崎検車区(はぐらざきけんしゃく)は、かつて大阪府泉佐野市にあった南海電気鉄道南海本線の車両基地であり、2005年の検車区統合に伴い住ノ江検車区羽倉崎検車支区(すみのえけんしゃく はぐらざきけんしゃしく)として引き継がれている。 羽倉崎駅の南側に立地している。羽倉崎駅の1番線は直接検車区と繋がっていて、難波方面からの列車は羽倉崎駅1番線を介して入庫する。また2・3番線ホームも渡り線を介して繋がっていて、和歌山市方面からの列車は3番線ホームから本線上を逆走し入庫する。当検車区に車両は所属しないが、南海本線にとっての重要車庫であり、入出庫本数も一番多い。また、常に何本かの予備車も待機している。 2000年には、当時の和歌山検車区の本区および伊太祁曽支区(現在の和歌山電鐵伊太祈曽車両基地)を当区に統合したが、2005年に当区を含めいずれも住ノ江検車区に再統合された。 == 留置する車両 == * 2200系・2230系 * 7000系・7100系 * 9000系 * 1000系 * 2000系 * 8000系 50000系「ラピート」・10000系および12000系「サザン」は当検車区には基本的には入線しないが、車輪転削等の際に稀に姿を見せ、留置されていることもある。また、2200系・2230系は多奈川線での運用の関係上、深夜時間帯に留置している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽倉崎検車区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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