翻訳と辞書 |
羽幌炭鉱[はぼろたんこう] 羽幌炭鉱(はぼろたんこう)は北海道北西部留萌炭田の中心的炭鉱。1935年操業開始。羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3地区から成っていた。良質炭を算出することで知られ、大変人気があった。 1970年(昭和45年)12月にたて坑の密閉作業や〔“閉山1ケ月 廃虚に変わる羽幌砿”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1970年12月11日)〕、鉄道の廃止〔“『サヨナラ羽幌炭砿』”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1970年12月15日)〕、閉山式を行って完全に閉山した〔“小雪の中で羽幌炭砿の閉山式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1970年12月20日)〕。 特に羽幌本坑には、中国の龍鳳炭鉱(撫順市)、福岡県の志免鉱業所の流れを汲む、ワインディング・タワー(塔櫓捲式)と呼ばれるタイプの櫓が現存している。 閉山時の事情・状況については''羽幌炭礦鉄道''に詳しいので参照のこと。
== 所在地 == 北海道苫前郡羽幌町築別、曙、三毛別、太陽、上羽幌、旭丘など築別川上流、羽幌川上流地域一帯
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽幌炭鉱」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|