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羽根車式流量計[はねぐるましきりゅうりょうけい]
羽根車式流量計(はねぐるましきりゅうりょうけい)は流量計の1種。水道メータなどによく用いられる。タービン型流量計と比べると精度は落ちる。長所は小型であり、口径が小さくても多くの水を流すことが可能、取付が容易なこと。短所は測定できるのは液体のみ、軸受の摩耗、粘性の高い物質の流量を測定するには不適切。 最近では水洗便所の洗浄装置フラッシュバルブの一部の機種である羽根車流量式フラッシュバルブ にも応用されている。 羽根車流量式フラッシュバルブ の構造は機器内部に電磁弁と回転式の翼車(羽根車)と水量カウントセンサーが内蔵されており、洗浄スイッチセンサーから信号が送信されると電磁弁が開き通水が開始され、内部のカウンターが付いた翼車が水の勢いで高速回転し、翼車の回転数を水量カウントセンサーが読み取り、設定した水量カウント数(滞在時間により大用、小用を判定)を読み取ると給水停止信号を送信し電磁弁が閉まり止水する。
== その他 == 羽根車を使った測定器に風車式風速計があり、風速を測定する計測器として高速道路などで見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽根車式流量計」の詳細全文を読む
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