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羽生城
羽生城(はにゅうじょう)は、武蔵国(現埼玉県羽生市)にあった城。羽生市史跡に指定されている。 == 沿革・歴史 == 天文年間初期に広田直繁によって築城されたと推定されている。羽生城は越後の上杉氏と相模の北条氏との争奪戦の舞台となり、何度も落城の憂き目に遭っている。天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原攻めの際、北条方であった羽生城は放棄され、城代や城兵は忍城へと転進している。その後、徳川家康が関東に入府すると、羽生城は大久保忠隣に与えられる。その子大久保忠隣は小田原城に入ったが、幕府内の権力争いに敗れ改易される。羽生城も同時に廃城となったと考えられ、慶長19年(1614年)に破却された〔羽生市の歴史 - 羽生市、2015年2月7日、2015年12月5日〕。城址には碑が建立されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽生城」の詳細全文を読む
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