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羽良多 平吉(はらた へいきち、男性、1947年9月28日 - )は、日本の書容設計家、エディトリアルデザイナー、グラフィックデザイナーである。東京都武蔵野市吉祥寺南町出身。2013年度まで女子美術短期大学造形学科デザインコース情報メディア系研究室専攻科講師を務めた。 『新宿プレイマップ』『遊』『HEAVEN』『ガロ』『QuickJapan』をはじめ、サブカルチャー系の雑誌、テクノボーイ、岸凉子、大島弓子の全集などのデザインを多く手がけた。また、YMOを初めとするレコード、CD、ツアーパンフレット等の音楽関連のデザインも多数担当。独特のタイポグラフィや、補色・特色を使った繊細なデザインを実践している。 == 略歴 == *1970年(昭和45年)3月、東京芸術大学美術学部工芸科卒業。 *1979年(昭和54年)3月、デザイン事務所「WXY(ダヴレクシィー)」設立。 *1985年(昭和60年)4月、女子美術大学短期大学部、非常勤講師就任。 *1987年(昭和62年)、「第22回竹尾ペーパーショウ」ポスターで通産大臣賞、生産局長賞受賞。 *1988年(昭和63年)、永井宏『マーキュリー・シティー』(東京書籍)の装丁で第23回造本装幀コンクール審査委員会奨励賞受賞。 *1989年(平成元年)6月、デザイン事務所「EDiX(エディックス)」設立。 *1991年(平成3年)、稲垣足穂『一千一秒物語』(透土社、1990年)の装丁で講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞。 *1995年(平成7年)、MacintoshによるDTPを開始。 *2002年(平成14年)、『機動戦士ガンダム公式百科事典』(講談社、2001年)で第36回造本装幀コンクール日本印刷産業連合会会長賞。 *2011年(平成23年)4月、『アイデア』2011年5月号(346号)で総特集〔『IDEA』346号 羽良多平吉 イエス・アイ・スィー http://www.idea-mag.com/jp/publication/346.php〕。 *2014年(平成26年)3月、女子美術大学短期大学部の非常勤講師退職。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽良多平吉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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