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翔鶴型航空母艦[しょうかくがたこうくうぼかん]
翔鶴型航空母艦(しょうかくがたこうくうぼかん)は、大日本帝国海軍の航空母艦。 翔鶴と瑞鶴の2隻が建造され、太平洋戦争全般に於いて、日本海軍の主要戦力として活躍した。翔鶴の名前は、天城型巡洋戦艦天城、赤城が空母に艦種変更された余波で建造中止となった空母翔鶴を復活させたものである〔「軍艦加賀を航空母艦に改造する件」pp.5〕。 == 計画 == 翔鶴型は第三次海軍軍備充実計画(通称マル3計画)で建造された大型攻撃空母であり、マル2計画で建造された空母蒼龍・飛龍の拡大発展型である。機動航空部隊に属し、艦隊決戦の際には敵空母に対して先制攻撃をかけることを第一の任務としたのは蒼龍・飛龍と同様である。当初は1940年末に18,000t級空母2隻の完成を目指していたが、航空機用弾薬を増やした結果、3万t級に大型化している〔川崎まなぶ『日本海軍の航空母艦』42頁〕。ロンドン海軍軍縮条約を破棄してから建造されたことから、排水量の制限を受けなかったため、空母加賀の運用実績、蒼龍、飛龍の建造実績を取り入れた、バランスの取れた空母として設計された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「翔鶴型航空母艦」の詳細全文を読む
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