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老人病研究会 : ウィキペディア日本語版
老人病研究会

一般社団法人老人病研究会(老人病研究会、1954年 - )は、日本の医学研究機関
== 沿革 ==
緒方洪庵の孫の緒方知三郎が設立。脚気結核腫瘍の発生、「唾液腺内分泌に関する研究」等を研究した緒方知三郎が東京帝国大学医学部教授、東京医科大学初代学長を経て、1953年厚生大臣に「老人病研究所」設立を申請、1954年、老人病研究会を認可、設立。初代会長就任。協力者には勝沼精蔵名古屋大学学長、吉田富三国立がんセンター所長。資金提供者には山口栄一帝国臓器創業者、徳川義親鳩山千代子来栖アリスらが名を連ねた。緒方は1957年文化勲章受章。当初、唾液腺ホルモン「パロチン」(1990年製造中止)の普及を目的として設立された。
老人病研究所を付置研究所としていたが、老人病研究所は1968年に本法人から日本医科大学に移管。現、日本医科大学先端医学研究所として存続している。国立老人病研究所への構想もあったが、緒方が研究の自由を官僚や国に縛られたくないとの考え方があったため日本医科大学への移管となった。
現在の会長は川並汪一。〔老人病研究会60周年記念誌より〕
認知症専門鍼灸師「Gold-QPD鍼灸師育成講座」で、鍼灸師の卒後教育や研究を行っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「老人病研究会」の詳細全文を読む



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