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『耕して♥フォーリンLOVE』(たがやしてフォーリンラブ)は、後藤羽矢子による4コマ漫画。「まんがライフ」(竹書房)で2003年6月号から2006年9月号まで、「まんがライフオリジナル」(同)で2003年6月号から2006年8月号まで連載された。 == 概要 == 「ライフ」誌では2003年9月号より2006年4月号まで表紙及び巻頭カラーを担当する、いわゆる「看板作品」だった。看板待遇の間、作品に続いて藤田智監修によるガーデニングコーナー「やえちゃんの楽しいガーデニング教室♥」が掲載された。 2誌に連載されているが、メインは「ライフ」誌である。恋愛関係の動きは基本的にライフ誌上で描かれ、ストーリー的に重要な存在である雅、梅川、誠二らもライフ誌にのみ登場する。ほとんどの回で学園が舞台となっているのも特徴で、同誌においては「学園ラブコメストーリー4コマ漫画」というスタイルがほぼ固まっている。 「ライフオリジナル」誌では、登場人物がやえ、草柳、ダイコンにほぼ絞られ、彼らの日常風景を描いたサイドストーリー的な存在となっている。プール、やえの自宅など、学園以外が舞台になることもある。しかし、学園・農業漫画としての結末は「ライフ」誌で描かれたが、ラブコメ漫画としての結末は実質的に「ライフオリジナル」誌のラスト3話で描かれた。2誌連載であるとはいえ、ストーリーが2誌にまたがるのを作者が善しとしなかったことが大きな理由と思われる。なお、ライフオリジナル誌に雅や梅川、誠二らは最後まで登場せず、雅の最終エピソードは単行本5巻で描き下ろされた。 「ライフオリジナル」誌を中心に、一ひねりされた下ネタが混じることがままあり、成人向け漫画家でもある作者の指向が伺える。「ライフ」誌でも下ネタが無いわけではないが、看板作品のためか、制約がある。自慰行為を「こする」とぼかした表現に抑えたり、梅川と草柳の父が以前不倫関係にあったことにしようとしたものの断念する、といった例が明らかになっている。 「ライフ」誌の表紙カットは、主役であるやえを草柳より大きく表記しないとボツを喰らう。草柳は長身なので配置に神経を使うらしい。 作中では、やえとダイコンが親密になる描写はほとんど描かれていなかったが、作者によると、やえとダイコンとくっつけるラストも、終盤近くまで捨てていなかったとのこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「耕してフォーリンLOVE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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