|
聖なる夜に小さな願いを(せいなるよるにちいさなねがいを)はテーブルトークRPG(TRPG)『ナイトウィザード』のリプレイ作品。2009年に発売されたナイトウィザードのファンブック第4弾『オペレーション・ケイオス』に書き下ろし作品として掲載された。 リプレイの執筆はゲームマスターでもある伊藤和幸が担当。イラスト担当はみかきみかこ。 == 概要 == ナイトウィザードのファンブックとして提供された4番目のリプレイであり、システムは『ナイトウィザード The 2nd Edition』が使用されている。本リプレイが掲載されたファンブック『オペレーション・ケイオス』には、過去3作と同じくリプレイに関連するボイスドラマが付属している。 このボイスドラマ「蘇りし友、来たり」はリプレイ「聖なる夜に小さな願いを」の少し後の物語である。本項目ではこのボイスドラマについても併せて解説する。なお、リプレイ『モノクロームの境界』第2話「赤き薔薇の女王」は本リプレイの後日談となっており、設定に繋がりがある。 リプレイのプレイヤーは、前作のファンブックから引き続いて登場のF.E.A.R.の菊池たけし、それにナイトウィザード The ANIMATIONでロンギヌス・コイズミを演じた小泉豊、菊池と同じくF.E.A.Rの田中信二、本リプレイのイラストも担当しているみかきみかこである。 『ナイトウィザード The 2nd Edition』環境において、10レベルという高レベル環境でプレイされた初めての公式リプレイであり、派手な特殊能力の撃ち合いが見られることが特色である。また、4人のプレイヤーキャラクターの中で2人がスタイルクラスとして「キャスター」を選択しており、『ナイトウィザード The 2nd Edition』で導入された4つのスタイルクラスを4人で分担していないこと〔本リプレイのPCのスタイル構成はキャスター2、ディフェンダー1、ヒーラー1であり、アタッカーが存在しない。〕も特色として挙げられる。プレイヤーキャラクターとして、『紅き月の巫女』で田中が演じた「マユリ=ヴァンスタイン」、『星を継ぐ者』でみかきが演じた「赤羽くれは」が当時のプレイヤーそのままで再登場しており、『2nd Edition』において第1版時代に作成されたプレイヤーキャラクターをコンバートして使用した初めてのリプレイでもある〔ただし、本リプレイ発表の時点で姉妹作『セブン=フォートレス メビウス』のリプレイである『シェローティアの空砦』がゲーマーズ・フィールド誌において連載中であり、そこではナイトウィザードのプレイヤーキャラであった柊蓮司が10レベルで登場していた。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖なる夜に小さな願いを」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|