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聖路加国際病院(せいるかこくさいびょういん)は、東京都中央区にある病院である。事業主体は、学校法人聖路加国際大学。「せいろかこくさいびょういん」とも俗称される。 == 概要 == 東京・築地にある大規模総合病院であり、東京都心部では最もよく知られる病院のひとつである。 1902年に設立され、戦前の旧病棟の建設にあたっては多額の資金を下賜されるなど、皇室との関係もあった。名誉院長にはメディア出演や本の出版などで知られる日野原重明が就任しているほか、「医療社会事業科」が設置されて医療ソーシャルワーカーが常駐している〔「医療社会事業科」については、日本の医療ソーシャルワーカーの第1号は浅賀ふさで、1929年、アメリカで学んだ浅賀が聖路加国際病院に勤務したことから日本の医療社会事業の歴史が始まったという背景がある。明治期には困窮者に医療を提供しつづけたことで明治天皇から褒状と花輪が贈られた〕。関連組織として、公益財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所を併設している。 いわゆる「病院ランキング」などでは、しばしば上位に評価されるほか〔週刊ダイヤモンド2007年4月7日特大号の特集記事内「8000人が選んだベスト病院ランキング」総合第1位〕〔行きたい病院・満足した病院ランキング goo Researchと読売ウィークリーの調査 :「行きたい病院」2位、満足度3位(いずれも東京都内)〕、研修医の初期臨床研修施設としても知られ、虎の門病院など並んで日本で最も医学生の人気の高い研修先のひとつとなっている〔週刊医学界新聞第2495号 研修医採用戦線異常なし? 〕。 2012年7月23日、国際的な医療施設認証機関であるJCI()の認証を取得した。認証された施設は聖路加国際病院、聖路加国際病院附属クリニック予防医療センター、聖路加産科クリニック、聖路加訪問看護ステーションの4つの事業体であり、複合医療施設の同時認証は国内初、病院としての認証取得は〔〕国内3番目となった。〔国際的な医療機能評価(JCI)認証取得 〕。 2014年4月、聖路加看護大学が聖路加国際大学に改組するのに伴い、元の設置者一般財団法人聖路加国際メディカルセンターから学校法人聖路加国際大学が事業譲受し学校法人聖路加国際大学の病院となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖路加国際病院」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 St. Luke's International Hospital 」があります。 スポンサード リンク
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