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聖母の園養老院火災[せいぼのそのようろういんかさい]
聖母の園養老院火災(せいぼのそのようろういんかさい)とは、1955年2月17日、神奈川県横浜市戸塚区原宿町で起きた火災。 == 聖母の園 == 聖母の園養老院は、カトリックの社会福祉法人聖母会が、横浜市戸塚区原宿町の国道1号沿いにあった元海軍衛生学校の建物を駐留米軍から1946年3月に譲り受けて開設。その後、同年6月には神奈川県から正式に養護施設として認可を受けて運営していた。なお、同敷地内には養老院の他に修道院と聖堂も開設されていた。 収容者は、戦災で身寄りをなくした60歳以上の老女たちで、老衰や病気でほとんど腰が立たず、生活保護を受けているものが多かった。当時143人の老女が老朽化した木造2階建ての、非常口も少なく火災対策もほとんどなされていない建物に収容されていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖母の園養老院火災」の詳細全文を読む
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