|
聖胎長養(しょうたいちょうよう)とは、菩薩道の長い修行において仏の果報を得ること、身体を愛護することをいう。特に禅宗においては「悟後の修行」を意味し、一般にはこれを指すことが多い。 == 菩薩道 == 聖胎とは、仏の種子(譬喩的に仏となりうるたねを宿す)をいう。大乗仏教の菩薩道を歩む修行の階梯を示す菩薩五十二位の中の十住・十行・十廻向を指し、ここまでは凡夫の位であり、この上の十地が聖者の位、妙覚において仏と等しくなる。聖胎長養とは、修行して仏となる果報を得ること。または仏道を全うするために自分の身体を愛護して長く養うこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖胎長養」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|