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聞かなかった場所[きかなかったばしょ]
『聞かなかった場所』(きかなかったばしょ)は、松本清張の長編推理小説。『週刊朝日』1970年12月18日号から1971年4月30日号に、「黒の図説」第7話として連載され、1971年6月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行された。 これまで3度テレビドラマ化されている。 == あらすじ ==
農水省係長の浅井恒雄は、神戸への出張中、妻の英子が心筋梗塞で急死したことを知る。妻は代々木の坂道近くにある化粧品店に入ってきて、そのままこと切れたという。日頃から心筋梗塞を注意していたはずの妻が、なぜ負担のかかる坂道を上ろうとしたのか。そもそも妻はなぜ代々木にいたのか。浅井の聞かなかった場所であった。現場の近くに連れ込み旅館が林立しているのに気づいた浅井は、ある想像をめぐらし、調査を始める。探索の末、「真相」を掴んだと思った浅井は、ある行動に出るが……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聞かなかった場所」の詳細全文を読む
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