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聴覚脳幹誘発電位[ちょうかくかんのうゆうはつでんい] 聴覚脳幹誘発電位(ちょうかくかんのうゆうはつでんい、、 BAEP)とは、ヒトでは音刺激後におよそ10ms以内に5~7個の陽性頂点を示す聴覚誘発電位のことで脳幹聴覚路に由来する。聴力障害の有無の判定、脳幹部病巣の部位診断、脳死の判定、手術中のモニタリングなどに利用される。 == 概要 == 反応時間により10msec以内の短潜時反応、10msec~50msecの中間潜時反応、50~500msecの長潜時反応に分類される〔南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294〕。本人の意志とは無関係に誘発されるものを外因性の誘発電位、本人の判断に従って初めて出現するものを内因性誘発電位という〔。外因性誘発電位で広く使われているものは聴性脳幹反応である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聴覚脳幹誘発電位」の詳細全文を読む
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