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職業軍人 : ウィキペディア日本語版
職業軍人[しょくぎょうぐんじん]

職業軍人(しょくぎょうぐんじん)とは、軍隊(例:陸軍海軍空軍海兵隊等)所属で、尚且つ軍の業務を正式な職業とする者(軍人)の事である。対義語は募兵。
==概要==
一般的には、徴兵制度及び志願によりとなり、任期満了を迎えた後に採用試験を受け軍人として任官された者(大抵この時点で下士官となる)、元から軍人として就職する為の採用試験を経て任官された者(先述と同様)、並びに採用後、士官学校等を経て尉官佐官将官(所謂将校士官)となる者の事を指す。傭兵もこの範疇に入るとする意見もある〔事実、近代国家成立以前は受給していた職業軍人は傭兵として扱われていた。〕。
職業軍人としての概念は徴兵制度同様古くからあり、最古の例として、紀元前共和制ローマにおけるガイウス・マリウス軍制改革によって、過酷な訓練にも耐え、結束力の高いプロの戦闘集団を編成した事例等がある。
しかし、戦争の近代化に伴って兵器が高度化されるにつれ、志願兵による職業軍人のみでは対応出来ないなどの問題が発生し、同時に国民を戦場に駆り出す大義名分もあり、兵役義務を課して国民を動員させる国家が多く現れ始めた(徴兵制はそれ以前から存在する)。第二次世界大戦後も徴兵制度を採る国家が多数存在するが、後述の理由により、国民皆兵による徴兵制の魅力が無くなった事から、職業軍人のみで構成される軍隊を組織する国が多くなった〔因みに、徴兵制がある特殊な例としてドイツの様に、良心的兵役拒否の代替として課せられる社会福祉事業における貢献が大きく、廃止によって政府による事業の穴埋めをする財政的な余裕が無い故に、廃止出来ないと言った特殊な事情を抱える国もある。また、アメリカの場合はベトナム戦争以降徴兵制度を停止しているが、廃止はされておらず、現在でもリストの作成が行われている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「職業軍人」の詳細全文を読む



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