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背徳の掟[はいとくのおきて]
『背徳の掟』(原題:Defenders of the Faith)は、ジューダス・プリーストが1984年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては9作目。 == 解説 == レコーディングは主にイビサ島で行われ、その後マイアミでミックス・ダウンの作業が行われた。ジャケット・デザインは、前作『復讐の叫び』(1982年)に引き続きダグ・ジョンソンが担当した。ジャケットに描かれた機械獣はメタリアン(Metallian)と呼ばれ、本作に伴うツアーのステージ・セットにも使用された。本作の裏ジャケットには「信念を守り続ける者しかメタリアンの怒りからは逃れられない」というメッセージが記載されている。 本国イギリスではアルバムが19位に達し、シングル「フリーホイール・バーニング」は42位、「叛旗の下に」は97位に達した〔。アメリカのBillboard 200では前作に引き続くトップ20入りを果たし、最高18位に達した〔。 ティッパー・ゴアらが設立した、レコードやミュージック・ビデオの規制を求める委員会PMRC(Parents Music Resource Center)は、本作収録曲「イート・ミー・アライヴ」の歌詞を問題視して、プリンスの「ダーリン・ニッキー」やトゥイステッド・シスター「ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット」等と共に「汚らしい15曲(Filthy Fifteen)」にリストアップし、これらの曲に関してレコード会社に規制を求めた〔Judas Priest Are Only Guilty Of Rocking: Wake-Up Video >>MTV Newsroom by Kyle Anderson, 2009年8月24日〕。バンドはこの件に反発して、若者を抑圧する親のことを歌った楽曲「ペアレンタル・ガイダンス」を次作『ターボ』(1986年)で発表した。 2001年に発売されたデジタルリマスター盤の初回プレス盤でグレンとKKの位置が左右逆転したミックスで発売された為、日本においてはソニー側が不具合があったとして、ソニー側に問い合わせれば修正盤に交換出来るサービスを行っていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背徳の掟」の詳細全文を読む
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