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背面跳び : ウィキペディア日本語版
背面跳び[はいめんとび]

背面跳び(はいめんとび)は、陸上競技走高跳における跳躍法の一種である。
== 解説 ==
アメリカディック・フォスベリー正面跳びの練習中にヒントを得て開発したものとされる。英語では「フォスベリー・フロップ(Fosbury Flop)」と言う。彼はメキシコオリンピックに出場した走り高跳びの選手の中では、唯一の背面跳びを使用した選手ながら、金メダルを獲得した。
助走の最終局面で曲線を描く形で走りこみ、バーに対して身体の側面を向けて飛び上がる。バーを越える瞬間は身体は仰向けとなり上体は大きく反る。腰及び臀部がバー上を通過した後に身体を前屈し足を持ち上げる。背部や肩から安全マット上に着地する。
当時、主流になっていたベリーロールに変わるものとして、走高跳界に大きな変化を与えた。現在では国際大会などで最もポピュラーな跳躍法であり、最も高く跳ぶことができると考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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