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胡宗南 : ウィキペディア日本語版
胡宗南[こ そうなん]

胡 宗南(こ そうなん)は中華民国の軍人。国民政府国民革命軍)に属した。旧名は琴斎寿山
== 事績 ==

=== 国民革命軍のエリート ===
薬物商人の家庭に生まれる。1912年民国元年)、湖州呉興中学で学ぶ。卒業後は、教員となった。1924年(民国13年)春、黄埔軍官学校に第1期生として入学する。卒業後は国民革命軍に編入され、東征(陳炯明討伐)や劉震寰楊希閔討伐に従軍した。
北伐開始後の1926年(民国15年)8月、国民革命軍第2団団長に昇進し、江西省杭州孫伝芳率いる直隷派の軍勢を破る軍功をあげている。翌年5月、第1師副師長兼第2団団長に昇進した。さらに北伐で軍功をあげ、同年11月、第1軍第22師師長となる。翌年8月、軍縮に伴い、第1師第2旅旅長に移った。
蒋介石と反蒋介石派との内戦でも胡宗南は蒋配下として勇戦する。中原大戦でも軍功をあげて、1930年(民国19年)11月に第1軍第1師師長に事実上任命された(正式には翌年冬に就任)。その後、長征中の中国共産党紅軍)討伐のため、胡宗南は陝西省南部でこれを迎撃したが、大損害を被って突破を許してしまう。
1935年(民国24年)11月、中国国民党第5期中央監察委員に選出され、翌年9月には第1軍軍長兼第1師師長に昇格した。日中戦争(抗日戦争)が勃発すると上海に向かい、日本軍迎撃(第二次上海事変)に参加している。その後まもなく第17軍団軍団長に昇進した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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