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胡春華 : ウィキペディア日本語版
胡春華[こ しゅんか]

胡 春華(こ しゅんか、フー・チュンフア、1963年4月 - )は、中華人民共和国の政治家。第18期中国共産党中央政治局委員、内モンゴル自治区党委書記を経て現在は、広東省委書記。中国共産主義青年団(共青団)中央書記処第一書記などを務めた。
== 経歴 ==
1979年に五峰県の全国普通高等学校招生入学考試で全県文科首席(高考状元)となり、北京大学中国語学科に入学、1983年に卒業すると、共青団チベット自治区委員会組織部を皮切りに、2006年まで一貫してチベットの業務に携わってきた。共青団チベット自治区委員会副書記時代の自治区書記、96年から中央党校に学んだ際の校長がいずれも胡錦濤であり、共青団第一書記就任も胡の地盤固めと思われる。直前まではチベット自治区党委員会常務副書記、自治区党委員党校校長を務めていた。
2008年4月1日、新華社通信が胡春華の河北省党委員会副書記就任を報じた。その後、後出の孫政才より5ヶ月年長の胡春華は、2009年1月に河北省省長に当選した際、「最も若い省長」と呼ばれた。
2009年11月、内モンゴル自治区の党委員会書記に抜擢された。8年連続で中国で最も高くGDPが伸びて成長に偏った内モンゴルの格差是正に取り組んだその経済手腕と民族融和政策〔Jacobs, Andrew (May 30, 2011). "Anger Over Protesters’ Deaths Leads to Intensified Demonstrations by Mongolians". New York Times. 〕から、吉林省党委員会書記に抜擢された同い年の孫政才とともに第6世代のホープとされる。
2012年11月15日、第18回党大会後の中央委員会で、49歳で中央政治局委員に選ばれた。
翌12月、汪洋の後任として、広東省委書記に任命された〔中国共産党、広東省書記に胡春華氏を任命 - 朝日新聞(2012年12月19日)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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