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胡蘭成 : ウィキペディア日本語版
胡蘭成[こ らんせい]

胡蘭成(こ らんせい)は中国の作家・思想家。

== 経歴 ==
浙江省に生まれる。燕京大学国民革命軍北伐中に中退後、やがて政治に関わり、汪兆銘政府法制局長官に就くも、汪と意見の対立あって辞職。ジャーナリストとして漢口大楚報社長をつとめた。中国の著名な小説家、張愛玲1944年に結婚するも1947年に離婚し、1950年に日本に政治亡命。上海黒社会の大物呉四宝の未亡人であった佘愛珍と再婚した。
1974年台湾の中国文化学院(現在の中国文化大学)で教えて台湾の文壇にも影響を与え、同大学から永世教授の称号を受けたが、1976年に台湾からも追われる。日本では筑波山に居を構え、数学者の岡潔や物理学者の湯川秀樹日本浪曼派保田與重郎川端康成等々と親交を結んだとされる。1981年、東京で永眠。
張愛玲は、小説「色、戒」(映画『ラスト、コーション』の原作)に登場するスパイ機関幹部の易という人物(モデルは丁黙邨とされる)に、かつての夫である胡蘭成を重ね合わせて描いたとも評される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「胡蘭成」の詳細全文を読む



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