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胴付鋸 : ウィキペディア日本語版
胴付鋸[どうつきのこ どうづきのこ]
胴付鋸(どうつきのこ どうづきのこ、どうつきのこぎり)とは、木材を切断・加工する木工具の(のこぎり)の種類のひとつ。銅突鋸または導突鋸ともいう。
== 概要 ==
胴付鋸は木材の繊維を横断して挽く横挽き鋸の一種として分類され、片側のみに刃が付いている片刃の鋸で、鋸刃(のこば)と呼ぶ歯の付いている反対側の背(せ)と呼ばれる部分に鋸板(のこいた)または鋸身(のこみ)そのものを補強する金属が付いているもの。
胴付鋸の鋸身と呼ぶ金属性の刃本体の厚みは0.2 - 0.3mm程度と非常に薄い為、鋸身が曲がらないよう、正確な直線で切断できるように補強板を必要とし、背金(せがね)と呼ばれる補強板には真鍮が使われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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