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膠遼官話(こうりょうかんわ)は、中国語官話方言(北方方言)の一種で、山東省の煙台から青島、さらに北の遼寧省南部の大連や丹東、吉林省の鴨緑江、黒竜江省のウスリー川流域における地方方言を含む。これは19世紀後半以降、「闖関東」と呼ばれる人口移動の過程で、多くの山東省人が遼寧省を含む満洲へ移住したために、この一帯で話されるようになったといわれている。 中国東北地区では、遼寧省瀋陽を中心に話されている東北官話とは一線を画す。「膠」は、青島市とその周辺の略称、または山東半島の別名「膠東半島」に由来する。 煙台方言と大連方言と威海方言が膠遼官話の代表と見なされる。 ==下位方言== * 登連片 * 青莱片 * 営通片 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「膠遼官話」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jiaoliao Mandarin 」があります。 スポンサード リンク
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