|
胸壁(きょうへき ,)は、城壁や城の最上部に設けられ、城壁最上部の通路や当該場所で活動する兵士を防御するための背の低い壁面のこと〔マルコム・ヒスロップ Dr. Malcolm Hislop 著 『歴史的古城を読み解く』(桑平幸子訳) ISBN978-4-88282-912-6〕。一般的にはこの壁面を凹凸状にして凹部を狭間(Embrasure)として利用すると共に、凸部(Merlon)には狭間窓(射眼、銃眼)が設けられることもあった。この形式の胸壁のことを狭間胸壁(はざまきょうへき)と表記する場合もある。13世紀以降のヨーロッパにおいては、軍事的機能に加えて装飾的機能を併せ持った胸壁のデザインが採用されることもあった〔。 == 参考文献 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「胸壁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|